離乳食は予測不能なエンターテイメント!今日のメニューは「床味」でした
「よし、今日こそ完食してくれるはず!」
そんな希望を胸に、今日も愛情たっぷりの離乳食を食卓に並べる私たち。初期は「こんな少量で大丈夫?」なんて思っていたのに、いつの間にか「一体どこからこんな量が出てくるの?!」と叫びたくなるほどカオスな毎日に突入していませんか?そう、離乳食タイムは、もはや予測不能なエンターテイメントそのもの!
豪華な創作料理がまさかの「床味」に!?
初めて離乳食の準備をしたあの日。栄養バランスを考え、手間暇かけて裏ごしし、一口サイズに丁寧に盛り付けた感動の品々!「これを食べさせて、すくすく育ってくれるのね…」なんて、感極まっていたのが遠い昔のようです。
今はどうでしょう? 「はーい、あーん!」とスプーンを差し出すと、なぜか赤ちゃんは顔をブンブン! 「いやいや、こっちだよ!」と再トライすると、今度は器ごとひっくり返される!え、何が起こった!?と呆然としている間に、食卓から床、そしてなぜか隣の壁まで、カラフルな創作料理の跡が…!
特に衝撃だったのは、頑張って作ったブロッコリーのペーストが、なぜか真っ先に床にダイブした時ですね。我が子が「ごちそうさま!」と言わんばかりにスプーンを投げ飛ばし、その軌跡はまるで流星群!最終的に床に散らばった離乳食を眺めながら、「今日のメニューは『床味』か…」と、遠い目をしてしまいました。もはや、食事ではなく、芸術作品を創造している気分になります。
食事中に繰り広げられる「スプーン争奪戦」
「自分で食べたい!」という意思表示は素晴らしいのですが、その熱意が暴走すると、もう大変!スプーンを渡せば振り回し、顔や髪、時には親の服まで、見事にターゲットにしてくれます。
ある日、私がスプーンで一口食べさせようとした瞬間、ものすごいスピードでスプーンを奪われました。そしてそのまま、赤ちゃんは得意げにスプーンを逆さに持ち、自分の髪の毛にヨーグルトを「塗り塗り」。まるで「今日から私はプリンセス!」とでも言いたげなドヤ顔で、キラキラの笑顔を見せるんです。
もう、笑うしかないですよね。「ああ、この子は将来、一流のヘアスタイリストになるのかもしれない…!」なんて、現実逃避しながら心の中で拍手を送っていました。だって、怒るよりも笑う方が、絶対に精神衛生上良いですから!
離乳食タイムは「今日という日」の勲章!
こんな風に毎日が離乳食のハプニング連続で、正直「またか…」とため息をつくこともあります。せっかく綺麗にしたはずの床はあっという間に「食べかすのモザイク画」になり、着替えは一日何枚あっても足りない。でも、その一つ一つが、私たち親子が今日という日を頑張って生きている証なんだなぁって思うんです。
赤ちゃんが美味しそうに食べる瞬間も、顔や服を汚しながらも一生懸命食べる姿も、全てが愛おしい宝物。今は大変でも、きっといつか、この爆笑エピソードを肴に家族みんなで笑い合える日が来るはずです。
だから、今日も「床味」を堪能した皆さん!自分を責めずに、このカオスな日々を「エンターテイメント!」と笑い飛ばしちゃいましょう。あなただけじゃない、みんな同じように奮闘していますよ。さあ、深呼吸して、また明日も美味しい「床味」に挑戦だ!